■「アルゴ」はこうして始まった

作詩・作曲家の小椋佳さんが、こんなことができたらいいなということで『アルゴ』は始まりました。
「よその国の物まねではなくて、日本オリジナルの音楽劇を創ろう。」
「他の人が、やったことのない形でやってみよう。」
「毎年、オリジナルの作品をスタッフも出演者も組み替えて舞台を創り発表しよう。」
「子供がもっている豊かな生命力を借りて表現してみよう。」
「創り手も、演じ手も有名な人はいらない、ただ新しい舞台を創るためには欲深な才能と情熱だけを頼りにしよう。」

■『アルゴ』のテーマ

人がもともと自分の中にあるすばらしい特性「感じること」「考えること」「夢見ること」「愛すること」そして「行動すること」。
この5つの特性を失くしていない子供たちの力を借りて表現しようということになりました。
子供たちのみずみずしい生命力が5つの特性を働かせて、社会が抱えてしまった何かの暗い部分を明るくかえて行く。
これが『アルゴ』の作品に共通して流れているテーマです。

■『アルゴ』の特色

『アルゴ』の舞台の主役は、才能あふれる子供たちです。
小学生から中学生の大きな可能性を秘めた子供たちが、 出演者の大半を占めています。
スタッフは、その子供たちのエネルギーを借りて作品創りに取り組んでいるといっても過言ではありません。
『アルゴ』のオリジナリティーは、そこから生まれていると言っても良いでしょう。
『アルゴ』に関わる全ての人の想いが一つになって、新しい作品が生まれます。
そして、その想いが観客の皆様に拡がり、ともに感動を分かち合えたとき、『アルゴ』の存在価値が生まれます。

アルゴ初めての冒険

1987

アルゴ初めての冒険

光の橋を超えて

1988

光の橋を超えて

黄金の島

1989

黄金の島

パパ、アイ・ラブ・ユー!

1990

パパ、アイ・ラブ・ユー!

魔法使いの夏休み

1991

魔法使いの夏休み

アイスクリーム応援団

1992

アイスクリーム応援団

真夏のシンデレラ館で

1993

真夏のシンデレラ館で

子猿物語

1994

子猿物語

Sing for You, Sing for Me.

1995

Sing for You, Sing for Me.

招待状は101才

1996

招待状は101才

ロボ!笑ったね

1997

ロボ!笑ったね

フラワー

1998

フラワー

フラワー・メズーラの秘密

1999

フラワー・メズーラの秘密

あんず

2000

あんず

スタート!

2001

スタート!

誰もがリーダー誰もがスター

2002

誰もがリーダー誰もがスター

山に抱かれて-新・子猿物語-

2003

山に抱かれて-新・子猿物語-

ユー・ガット・ア・フレンド

2004

ユー・ガット・ア・フレンド

かぐやの浦島モモタロウ

2005

かぐやの浦島モモタロウ

新・かぐやの浦島モモタロウ

2006

新・かぐやの浦島モモタロウ

花の海 花いろの風

2008

花の海 花いろの風

エルダミュージカル

夢にくちずけ

1993

夢にくちずけ

LUNA森のメリークリスマス

1997

LUNA森のメリークリスマス

メロディ

1999

メロディ